吉田のブログです。お店の日常やラーメンのことなど、書き綴っています。
警固衆の一服姿。
祭り区域(春は高山の南側、山王神社)の各家の前には、各自で祭り提灯を立てます。写真は八軒町通りの提灯。
いかがでしたか?お祭りは楽しんで頂けましたか。
恐ろしく綱渡り的なお天気で、若干の予定変更等で全ての予定を無事執り行えました。
平日だというのにたくさんのお客様で賑わいました。
我が店も祭りムードの盛り上げに一役かわせていただきました。“店番はアルバイトの樋詰君”(青年剣士?)
直接お客様との話に盛り上がり各地方のいろんな情報をおしえてもらったり、お祭りの案内をさせて頂き充実の二日間でした。又、たくさんのお買いあげありがとうございました。本店で味を確かめてのお買いあげ少々緊張がはしりました。持ち帰っての味はどうかな~。
来週の19・20日にも特別屋台曳きそろえが奉納されます。今回のお祭りに出かけられなかった方、チャンスです。是非お出かけ下さい。
お祭りのスナップ載せときます。
皆様の地方ではもう、春まっさかり?でしょうね~。
こちら高山では「やっときたか」というかんじー。
高山の春は忙しいんですよー。梅が咲いたかと思えば桜が咲いて、桃が花を付けて。
桜満開の下でお花見しても夜は寒くてビールより熱燗。八幡さまの春祭りを皮切りにこれから秋まで祭りがそこらで続く。
「祭りきてなー」とおよばれにさそわれ、誘った家主は、昼、獅子や警護の行列で疲れはてても、その夜はお客様へのおもてなし。
祭りに誘ったり誘われたりで飛騨の縦と横の社会が成り立っているようです。
人気者になると、誘われた数だけ一升下げて「よばれ」に回る。次の日の「ざま」はお察しの通り。
屋台を見学する観光よりも、一度どこかの「祭りよばれ」に参加してみてはいかがでしょうか。
きっと、病み付きになりますよ。
京都高島屋にて、「高山味祭り」出店無事終えてきました。たくさんの京都のお客様と直接ふれあうことができとても良い経験と勉強をさせて頂きました。
予想していたより高山ラーメンの知名度があまりなく、少しおどろき!
でも高山へ出かけられた事のある方は、「あ~陣屋の近くの~」と懐かしそうでした。
試食のダシの色の濃さに皆さんちょっと敬遠気味でしたが、実際召し上がって頂くとあっさりとした味に一応に驚かれていた様子でした。
「うんうん」とうなずき納得され、たくさんのお客様にお買いあげいただきました。
関西は薄口だし、高山は濃い口だからしかたがないことですがね。
関西方面の方々、食わず嫌いはだめですよ~。一度食べてみて下さ~い、きっときにいりますよ~。
ネット注文の方でも、関西方面のリピーターのお客様多いですよ~。試してみて~。
京都の街は基本的に20年前とあまり変わっていませんでした。
最終日の4月1日にゆっくりと河原町をあるいてみましたが、奥行きのある粋な街でした。夕食を先斗町あたりで一杯ひっかけてしばし、青春時代を回想しておりました。でもあのころは、「駐車料金100円(10分)」という引っかけみたいな看板はなかったけどなー。
京阪電車の京津線が地下に潜っていたのにはおどろき~。
こちら高山ではお雛様を旧暦でお祝いします。
今、市内のあちらこちらでは、個人所蔵の由緒あるお雛様を一般に公開されています。
道の駅「パスカル清見」にも飾ってありました。
素朴な土雛様です。巨大花餅とのコントラストは、色彩の無くなってしまう高山の冬を過ごしてきた者の目に、唄うように夢のように優しく語りかけてきます。
これから春を迎えて高山を訪ねくれば、お雛様と桜前線と鯉のぼりは、おおかた一ヶ月の時差を持って楽しめますよ。今年の高山祭りは桜がさいてるかなー。